簡単な自己紹介②(社会人)

Road to the UTS3 ~大人の青春~

簡単な自己紹介②(社会人)

社会人
人生で初めての挫折(とういか長い青春の喪失感)を味わう。
一言でいうと俺は大手企業のサラリーマンとして全く向いていなかった。
入ってみて初めて気が付いたのだが、自分の配属された部署は周りには自分のようにFラン大学を卒業している人間は一人もいなかった。皆真面目そうで自分とは明らかに人としてのgenreが違った。彼らは小さいころから勉強で序列付けられ、時には挫折したりちょっとした成功体験があったりで、平凡で従順な会社にとって都合の良いベータだった。
俺はというと、いつも猿山の上の方にいることに慣れた(というかそういうポジショニングをいつもしていた。)アルファマインドの典型でプライベートでのそれを会社で隠すのが面倒だった。今振り返ってみても相当の悪態をついていた。まぁ、このあたりは学生時代同様無限に話があるのであとで少しずつ話していこうと思う。

(転職とか結婚の話は長いので省略)

社会人になってからは、自分と向き合う時間も増えた。昔では(1人で行くことは)あり得なかったが良く一人で旅行にいったりした。
そのうちに、俺は次第に今まで全くセクシーに感じたことのない(実際に時間を全く投下して来なかった)お勉強という行為が俺の中でやたら魅力的に映るようになった。                               

僕の人生はずっと♀のお尻ばかり追う人生だったし、そんなことは考えもしなかったが、高学歴連中とデスクを並べて仕事をする中で、自分はやる気がなかっただけで実はペーパーテストが得意なのではという仮説がこのころは確信に変わっていた。

それから俺は30歳という節目の年に、月並みだが何か自分の実力を発揮する大きな機会を悶々と探していた。そしてできればそれは、自分の一人で成果も責任も完結する俺の今までの人生とはベクトルが違うものが良かった。

当時は良く本屋に行ったりネットで情報を収集していた。直ぐに分かったことは、俺は弁護士や会計士というものに全く興味が湧かなかった。そして今までテストから逃げてきた低学歴の俺には東大理三程、厨二心を擽るパワーワードは他に無かった。社会人大学院からのクォンツもデータサイエンティストもアクチュアリーもそれに比べれば遥に霞んだ選択肢だった(てかロンダってパズルセンスゼロだしダサくね)。

かくして目標の定まった俺は、今年の3月から東大理三に受かる為の計画を着々と練り始めた、ただこのころは仕事が忙しかったし壮大な目標にも関わらず1年間丸々仕事を辞めて目指すつもりにはなれなかった。というのも、30を目前にして年収1000万を超えていた俺は、これを直ぐに手放す気にはならなかったからだ。

結局機会損失とを天秤にかけ、受験に専念するのは半年(9月~)にしようと決めた(それでなんとかなると判断した)。かくして俺の理三PJがローンチした。

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